パズドラのひ・み・つ<パート7>
2015年01月29日
里:「はい。年が明けましたね。皆さん、お元気ですか?」
舜:「少なくても俺は元気です」
尚:「同じく」
舜:「でも、この話題するの遅くない?」
里:「いいの。新年一回目なんだから」
舜:「そりゃ、そうだけど……」
里:「うちの学校でもついにインフルエンザがはやり始めたよ! 犠牲者は今のところ三十人ぐらい?」
舜:「多い!!」
里:「治って学校に来た人も合わせると、五十人くらいはいくんじゃないかな? 学級閉鎖のクラスも出たし……」
尚:「俺たちも気をつけないと、やつらの毒牙にかかるからな」
里:「まったく……犠牲者が増え続けなやいいけど」
舜:「厨二チック……でも、確かに体調管理には気をつけないとね」
里:「……」
尚:「……」
舜:「あれ? どうしたの?」
里:「いやいや、そこはのるところでしょう!」
尚:「空気読めよな」
舜:「俺、正しいこと言ったのに……」
里:「さて、今回は久しぶりのパズドラのひみつです」
尚:「十二月はクリスマス特集をしてたからな」
舜:「今回のキャラクターは?」
里:「それなんだけどね……最近ちょっとネタ不足でさ」
尚:「まさかの、カミングアウト!!」
里:「うーん……どうしようかなぁ」
舜:「じゃあ、ペルセポネなんてどうかな?」
里:「ペルセポネ?」
尚:「ハデスの奥さんの?」
舜:「そう。確か、花と何か関係していたような気がする」
里:「よし! じゃあ、そうしよう。ちょっと待っててね。調べてくるからさ!!」
里:「はい。今回のキャラクターはこれ! ペルセポネ!!」
舜:「やっぱり花と関係あったんだね」
里:「花じゃないんだけどね。関係あるのはザクロの実」

尚:「ザクロ?」
里:「神話でさ、冥界に連れて行かれたぺルセポネが、ハデスに差し出されたザクロを食べてしまったから、冥界から出られなくなった、みたいな話聞いたことない?」
舜:「あるような、ないような……」
尚:「確か、日本にもそんな話がなかったか?」
里:「ええっと……イザナミとイザナギの話が似てないこともない。あっちは冥界じゃなくて黄泉の国だけどね」
舜:「どっちにしても、あんまり穏やかな話じゃないね」
里:「ペルセポネは、ハデスに無理やり冥界に連れていかれて、騙されてザクロを食べちゃった、っていう説が有力だよ」
尚:「ハデスはひどいやつなんだな」
里:「まぁ、数多くある神話の中の一説だけどね。人によって違う見方もあるし、まとめて悪い人っては言えないと思うよ」
舜:「旧約聖書に出てくるアダムとイヴはリンゴ(知恵の実)だったけど、これはザクロなんだね」
尚:「よく知ってるな」
舜:「この間マンガ読んだんだよね」
里:「もっと詳しく調べてみると、ペルセポネは、六つのザクロを食べて、六か月間冥界から帰れなかったんだって。その時に、ペルセポネの母が嘆き、悲しんで冬が始まったんだとさ」
尚:「冬の始まり?」
里:「それまでは季節なんてなくて、ペルセポネが帰ってこず、母が悲しんでいた六ヶ月間は、花も咲かず、穀物も育たなかったんだって。でも、六か月過ぎて、ペルセポネが帰ってくると、地上には花が咲き乱れたんだって」
舜:「春だね」
里:「そう。それは春の始まり」
尚:「へぇ。奥が深いんだな」
里:「神話はいろんな説があって、書いてある場所とか、本とかで違うから気になるなら調べてみてね!」
里:「さて、私たちがこうして話していられるのも、残すところ二月の一回のみになってしまいましたね」
舜:「遅いようで早い一年でした」
尚:「結構いろんなこと話したよな」
里:「うん。上舜の彼女の話とかね」
舜:「俺が主張したわけじゃないのに……」
里:「まあ、積もる話は今度にしよう。まだ一回残ってるんだからね!」
舜:「少なくても俺は元気です」
尚:「同じく」
舜:「でも、この話題するの遅くない?」
里:「いいの。新年一回目なんだから」
舜:「そりゃ、そうだけど……」
里:「うちの学校でもついにインフルエンザがはやり始めたよ! 犠牲者は今のところ三十人ぐらい?」
舜:「多い!!」
里:「治って学校に来た人も合わせると、五十人くらいはいくんじゃないかな? 学級閉鎖のクラスも出たし……」
尚:「俺たちも気をつけないと、やつらの毒牙にかかるからな」
里:「まったく……犠牲者が増え続けなやいいけど」
舜:「厨二チック……でも、確かに体調管理には気をつけないとね」
里:「……」
尚:「……」
舜:「あれ? どうしたの?」
里:「いやいや、そこはのるところでしょう!」
尚:「空気読めよな」
舜:「俺、正しいこと言ったのに……」
里:「さて、今回は久しぶりのパズドラのひみつです」
尚:「十二月はクリスマス特集をしてたからな」
舜:「今回のキャラクターは?」
里:「それなんだけどね……最近ちょっとネタ不足でさ」
尚:「まさかの、カミングアウト!!」
里:「うーん……どうしようかなぁ」
舜:「じゃあ、ペルセポネなんてどうかな?」
里:「ペルセポネ?」
尚:「ハデスの奥さんの?」
舜:「そう。確か、花と何か関係していたような気がする」
里:「よし! じゃあ、そうしよう。ちょっと待っててね。調べてくるからさ!!」
里:「はい。今回のキャラクターはこれ! ペルセポネ!!」
舜:「やっぱり花と関係あったんだね」
里:「花じゃないんだけどね。関係あるのはザクロの実」

尚:「ザクロ?」
里:「神話でさ、冥界に連れて行かれたぺルセポネが、ハデスに差し出されたザクロを食べてしまったから、冥界から出られなくなった、みたいな話聞いたことない?」
舜:「あるような、ないような……」
尚:「確か、日本にもそんな話がなかったか?」
里:「ええっと……イザナミとイザナギの話が似てないこともない。あっちは冥界じゃなくて黄泉の国だけどね」
舜:「どっちにしても、あんまり穏やかな話じゃないね」
里:「ペルセポネは、ハデスに無理やり冥界に連れていかれて、騙されてザクロを食べちゃった、っていう説が有力だよ」
尚:「ハデスはひどいやつなんだな」
里:「まぁ、数多くある神話の中の一説だけどね。人によって違う見方もあるし、まとめて悪い人っては言えないと思うよ」
舜:「旧約聖書に出てくるアダムとイヴはリンゴ(知恵の実)だったけど、これはザクロなんだね」
尚:「よく知ってるな」
舜:「この間マンガ読んだんだよね」
里:「もっと詳しく調べてみると、ペルセポネは、六つのザクロを食べて、六か月間冥界から帰れなかったんだって。その時に、ペルセポネの母が嘆き、悲しんで冬が始まったんだとさ」
尚:「冬の始まり?」
里:「それまでは季節なんてなくて、ペルセポネが帰ってこず、母が悲しんでいた六ヶ月間は、花も咲かず、穀物も育たなかったんだって。でも、六か月過ぎて、ペルセポネが帰ってくると、地上には花が咲き乱れたんだって」
舜:「春だね」
里:「そう。それは春の始まり」
尚:「へぇ。奥が深いんだな」
里:「神話はいろんな説があって、書いてある場所とか、本とかで違うから気になるなら調べてみてね!」
里:「さて、私たちがこうして話していられるのも、残すところ二月の一回のみになってしまいましたね」
舜:「遅いようで早い一年でした」
尚:「結構いろんなこと話したよな」
里:「うん。上舜の彼女の話とかね」
舜:「俺が主張したわけじゃないのに……」
里:「まあ、積もる話は今度にしよう。まだ一回残ってるんだからね!」
それではみなさん、ご一緒に!!
次回もお楽しみに~♪
Posted by 【さが学美舎】 flowershop はなどけい at 12:27 | Comments(0)
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